オークフィールド八幡平 Official BLOG

岩手県八幡平市にあるサービス付き高齢者向け住宅「オークフィールド八幡平」の公式ブログです。

我とともに老いる山

「暦」(こよみ)という言葉は、「日読み」(かよみ)という言葉の音が変化したものらしいです。

それを考えると、「こよみ」という言葉の根にあるのは、暮らしとともに一日一日と日を数える、日めくりカレンダーのような感覚だと言えそうです。

長い歴史において人間の暮らしは、日が昇り、沈み、また昇るという繰り返しによって、移ろいゆく四季とともに営まれてきた、ということの証しとなる言葉だと思います。

つまり、じぶんの生と、自然・宇宙といった大いなるものとは、切り離されずに、ただひとつのものとして存在しているのだということを実体験として感じながら、人間は生きてきたのではないか。「自分」が「としをとる」ということは、その大きなものと「ともに」とる、という意味だったのではないか。

(だから、元旦に新たな一年を迎えることは、それはめでたいこと、ありがたいことだったのではないか。)

 

「エイジングケア」や「スマートエイジング」、「アンチエイジング」、さらに「アクティブシニア世代」など、「としをとる」ということの周辺にある近頃の言葉は、きらびやかであるぶん軽々しい、とも言えなくはないものばかりのように感じます。

それらの言葉が使われるようになってから、いよいよ忘れられるようになったのは、としをとる、つまり生きることに素直に驚く気持ちと、その不思議に対して「ありがとう」と感謝する気持ちなのではないか。

、、、などと思い巡らしたのは、ある方が「書き初め会」で書いた文に触れたからでした。

 

いにしえは

2041米ありし

ふるさとの山

我とともに

老いしか

今のすがたよ

 

この文章に出会って、目の前の景色がいつもと違って見えました。

(オークフィールド八幡平 鎌田)

 

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近頃の言葉から(〜2019.1.13.)

すべてを善意のものとしてとらえると、

ありがとうって素直に出てくるの。

人間、笑顔が大事ですよ。

(Oさん)

 

これは何と読む言葉でしょうか?

「日々是好日」。

なるほど、これは、

すべての日がよい日であると、約束されている、

ということですね。

感謝の気持ちで生きていけますね。

(Yさん)

 

わぁがここに来てからはじめてだよ、こんなきれいにみえたのは。

いや、きれいだねぇ。

(山頂まではっきりと見えた岩手山を。Nさん)

 

はい、今日はよく晴れてきれいに見えますね、お山が。

(地元出身の方。Kさん)

 

あら、写真を撮られるのが、まだ恥ずかしい年頃なのね。

(揃ったときにカメラを向けたらその場から動こうとした方に対して。Yさん)

 

ありがとう。

(食事のあと、食器を洗い場までお持ちいただいたときに。Iさん)

 

 

(オークフィールド八幡平 鎌田)

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2018年 忘年会

12月21日金曜日の晩、ことのはグループは「大忘年会」を開きました。

 

オークフィールドに入居されている方々と従業員も、この会に参加するために、バスに乗って会場の盛岡市のホテルに向かいました。

 

会場で初めて顔をあわせる人も多く、普段とは少し違ってあらたまった空気に始めは緊張気味の面々でしたが、次第にお顔もほころんで、明るい笑い声がいたるところから聞こえてきました。

 

終盤、会の次第は、ことのはグループの代表、松嶋の挨拶に。

松嶋は自身の挨拶を、オークフィールド八幡平の創立者である関口氏の理念(*詳細下記)の朗読で始めました。

 

淡々としていながら、力強く語られた、オーク設立の理念。

すべてのひとが静かに耳を傾けていました。

 

松嶋がこの文章を挨拶の冒頭にもってきた理由は、それがことのはグループ全体の理念と大きく重なり合い、ビジョンを共にしているものだということを説明するためでした。

 

「オーク」と「ことのは」、活動の場所も、創業時期も異なる二者。

それを、今年ひとつのものにしたのは、まさにこの「理念」でした。

 

「思いは世界を動かす」

この言葉は、きっと真実でしょう。

 

会の時間は、これまでの出会いの不思議をあらためて感じながら、この出会いに「最善を尽くす」ことを、皆で確かめるものとなりました。

みなさま今年一年、ほんとうにお疲れ様でした。

これからも、わたしたちの理念を、ともに歩んでいきましょう。

 

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*内容は右:創業者の想い | オークフィールド八幡平

 

(オークフィールド 鎌田)

 

 

 

 

 

 

入居者さま・ご家族インタビュー vol.4

オークってどんなところ??
この疑問にお答えするには、きっとご入居者さまとご家族の生の声を伺うのが一番と考えました。
今回は、入居して3ヶ月目を迎えた70代女性とそのご家族に伺いました。

問.オークに決められた理由は何ですか?
●御本人
旦那が亡くなって一人になったからね。娘たちが心配して連れてきてくれたみたい。
●御家族
主治医の先生の紹介だったことが大きいです。また、外観もすてきだったからです。
何回か泊まった時に、スタッフの入居者に対する接し方をみて、とても優しいなと思ったことも決め手でした。

問.オークのよいところはいかがですか?
●御本人
自分がやりたいようにできるところだね〜。あとは、家にいたときより関わる人の範囲が広がったなと思う。それはいいこと。ここに一緒に住んでいる人もいろんな人がいて楽しいよ。
毎日おいしい料理食べられているのもありがたいです。
お願いしてよかったと思っています。
●御家族
一人ひとりに対するスタッフさんの対応がいいと思っています。それぞれ違うであろう個人のやりたいこととかをやらせてくれているなと思っています。
ハード面では、お年寄りが住んでいるというような田舎くささがなく、雑然さもない。しかし、環境はとてもいいところに建っているという良さがあります。オークテラスはカフェのようで、家族としても居心地がいいです。都会のような雰囲気もあります。

問.オークにご希望されることはございますか?
●御本人
健康に気をつけて生活を続けたいです。健康が何よりだからね。
●御家族
お部屋の構造のことになりますが、部屋から外に出る扉がいらないなと思うことがあります。本人はそこに影が映ることが気になるようでした。最初からカーテンがついていたらいいなと思いました。

画像に含まれている可能性があるもの:1人、スマイル、座ってる、テーブル、室内

入居者さま・ご家族インタビュー vol.3

オークってどんなところ??

この疑問にお答えするには、きっとご入居者さまとご家族の生の声を伺うのが一番と考えました。
今回は、入居して1年を迎えた70代女性とそのご家族に伺いました。

問.オークに決められた理由は何ですか?
●御本人
 きっかけは入院したことでした。病院から、もう一人暮らしは難しいと言われて、息子が探してくれたのがオークでした。決め手は、普段離れて暮らす息子が探してくれたところだったので、信頼して住むことを決めました。退院と同時に入居したので、最初は戸惑いましたが、同じ地域の中にあり、自宅が近かったことも安心できた理由です。
●御家族
 決め手は、自宅からあまり遠くなかったことと、生活の場と共有する場所が分かれていることで、本人の生活がちゃんと守られているところです。正直なところ、退院しなければならない状況と一人暮らしが難しい状況だったので、ゆっくり選んでいる時間はありませんでした。しかし、施設ではないつくりがいいなと思ったのはたしかです。母を、ホームようなところには入れたくなかったので、自由に生きてきた母にはぴったりの場所だと思いました。

問.オークのよいところはいかがですか?
●御本人
 3つあります。まず、何よりも食事、これは満点です。毎日おいしい食事が食べられることは、裕福だなあと思っています。
 2つ目は、お医者さんが近いことです。何があるかわからない年になりましたが、近くに病院があり、また安心できるスタッフの方がいてくださることがいいところです。
 3つ目は、人とのふれあいがあることです。入居者同士のふれあいも楽しいし、親類がよく遊びに来てくれる環境もいいなと思っています。それが楽しみにもなっています。
●御家族
 2つあります。1つは食事です。半分混乱しながら入居した母でしたが、食事に魅了されてそのあと落ち着いたことを今でも覚えています。親戚も食事を見てここがいいというほどでした。自分の想像していた高齢者が住む場所の食事ではなく、毎日バリエーション溢れる食事はいいところだと思っています。
 もう1つは、立地です。温泉が近く、国立公園も近い。そして、建物のおしゃれ度。これはオークにしかない強みだと思います。オークの建物は、おしゃれと同時に快適さも感じる造りだと思っています。

問.オークにご希望されることはございますか?
●御本人
 もっと温泉に行きたいです。温泉に入ると身体が楽になるので、もっと送迎便が増えてくれたら嬉しいです。
●御家族
 年をとれば、少しずつできなくなることが出てくると思います。そういったときに、誰かに「困った」と話しかけられる環境であってほしいと願います。それが一人暮らしではできない安心だと思います。また、冬だけでも温泉に行ける回数を増やしてもらえたら母も喜ぶと思います。温泉は身体を休めるだけではなく、地域の人と会ってお話する楽しみもあるようです。健康を維持して生活してほしいです。f:id:oakfield:20181023180809j:plain

入居者さま・ご家族インタビューvol.2

オークってどんなところ??

この疑問にお答えするには、きっとご入居者さまとご家族の生の声を伺うのが一番と考えました。
第2弾として、首都圏から移住された80代女性とそのご家族に伺いました。

 

問.オークに決められた理由は何ですか?
●御本人
 もともと老後は、のんびりと豊かな生活をしたいと思っていました。オークフィールドには、長期入居の前に何度か利用していました。入居する年の2月、部屋から霜柱を見てとても感動しました。オークから見える当たり前ではない景色や環境が気に入り、それが入居の決め手でした。薪ストーブのあるテラスにも惚れましたね。
 入居のタイミングは、年をとればとるほど引越しは大変になる、夫婦で歩けるうちに移住したいという思いから2年前に決断しました。

●ご家族
 まずは、オークがある環境が自然に恵まれていて、両親にとってとてもいい場所だなと思ったことです。加えて、家族としては、自分たちの近くで、両親が安心して暮らせる環境があれば、自分たちも安心だなと思ったことです。何よりも、両親がオークを気に入っていたので、家族としても賛成しました。

 

問.オークのよいところはいかがですか?
●御本人
 犬が飼えることです。愛犬と一緒に過ごすことが夫の生きがいでもあるので、愛犬と一緒にこのオークで暮らすことができるのは良さだと感じています。
 自然環境の話になりますが、空気がおいしいことです。東京にいるときは、深呼吸ができませんでしたが、八幡平に来て、深く呼吸できるようになったことが良かったです。また、畑に挑戦することができるのもいいところです。畑は初体験のことでしたが、試行錯誤しながら野菜が収穫できたときは本当に嬉しかったです。オークは、何歳になっても挑戦できる場所、やればできる場所だと思っています。

●ご家族:
 決め手にもなったことですが、自然環境はいいところです。
 また、地域の方と交流できることもよいところだと思っています。地域の行事に参加できたり、移住しても新しいつながりができているようなので、いいなあと思います。
 先日体調を崩した時にも、スタッフの方にお手伝いをいただき、回復することができました。健康面でもいつでも支えになってもらえることは、家族としてもとても安心できる良さです。

 

問.オークにご希望されることはございますか?
●御本人
 年々、鳥が減ってきたように感じます。オークだけの理由ではないかもしれませんが、なるべく農薬などを使わず、鳥も来れる自然を維持していただきたいです。
 最近は、自分のやりたいことをイベントにして多くの皆さまに届けたいと活動しています。今後も継続できるように協力をお願いしたいです。
その他には、部屋がもっと広かったらよかったということと、賃料が誰でも入れる安さではないので、相談できたらよいなと感じます。

●ご家族:
すぐに思いつくところはないです。入居者が増えてにぎやかになったらいいなと思います。健康面のフォローも含めて、いつまでも安心して過ごせる住まいであってほしいです。